Google検索順位、突然急落!

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2014年6月17日に突然起こった順位急降下

何の前触れもなく突然アクセス急落

このサイトではなく、あまり更新もしていないしたまに追記したりするくらいで運用していたサイトだった、安定してアクセスは推移していてサイト設立から3年くらいかけて徐々に増えて、700セッションくらいにはなっていた。

あるキーワードでは1位か2位を安定して獲得していたので、リピーターよりも通常のオーガニック検索から来るユーザが8割くらいを占めていたので順位が下がる事は本当に恐ろしいことです。

google順位急落

考えられる原因

2014年5月15日くらいに外部の自分のサイトの情報をまとめたページを2ページ追加した

基本的に更新はほとんどしていないけど、このサイトをベースとしてもう1サイト運用していました。内容は似ていますが、ユーザーが投稿するBBSのようなサイトです。

掲示板サイトなので大切な情報が散らばってしまってとても見にくいので、有益な情報をまとめるページを追加したことが原因かもしれません。

基本的に書いてあることを自分なりにまとめてはいますが、出てくる用語などはそのまま使い、文章の最後に掲示板の投稿された記事へのリンクを貼りました。きっと私が思っていた以上にgoogleは重複コンテンツに厳しく、悪質なサイトとして扱われてしまったようです。

各ツールでのペナルティ確認と原因究明

googleウェブマスターツールでのエラーはないか

ウェブマスターツールにログインした直後のサイトを選択するページで何かエラー文章が表示されていないか、確認する。けれども何もエラーがなし「新しいメッセージまたは新しい重大な問題はありません。」と表示されている。

パンダアップデート?ペンギンアップデート?ペイデイローンアップデート?

色々なアップデート情報を見てみたが、時期が一致しない。他の運用しているサイトでも順位急落は特に起こっていない。問題ない。

ウェブマスターツールでクロールエラーの確認

こちらも問題ない「過去 90 日間エラーが検出されませんでした。」と表示されている。問題ない。

セキュリティの問題

ウェブマスターツールでセキュリティの問題ページをクリックしてみましたが、「現在のところ、貴サイトのコンテンツからはセキュリティの問題は検出されていません。」と表示されているので問題ない。

検索トラフィックで手動による対策

こちらも問題なく、「手動によるウェブスパム対策は見つかりませんでした。」と表示されている。

サイトを管理しているサーバ会社へ確認

メンテナンスが長引いたりしていると、クロールが来た際にアクセスできない状況になっているとランキングが下がることがあるという情報を見つけたので調べてみましたが、全く問題なく、メンテナンスすら行っていなかった。

インデックスされている?

アドレス欄に「site:○○○○○○○○○」と○の部分は自分のサイトのアドレスを入れて検索してみる。googleに登録されていれば、表示される。ここでトップページが最上部に表示されていなければ、自動ペナルティを受けている可能性があるようだ。確かにこれには該当したトップページが3番目に表示されている。もしや自動ペナルティ?

一番最悪なペナルティであればインデックスすら削除されているようだが、ここまでひどいペナルティではないようでちょっと安心した。

変な海外サイトなどからリンクを受けていないか

ウェブマスターツールの検索トラフィックのサイトへのリンクから自分のサイトへの全リンクを調べる事ができます。これで一応全リンクを調べ、リンク先を確認して見ましたが、どれも質問形式のサイトや個人ブログなど怪しいものはなかった。怪しいサイトから大量のリンクを受けているとスパム、ペナルティとして扱われてしまうことがあるようなので要チェックだ。

以上の原因究明から自動ペナルティと判断

明らかに怪しいことはしていないし、スパム行為もSEO業者からのリンクもなし、googleからの警告もなし!ということで私が更新したBBSサイトのまとめが自動ペナルティの対象となったようだ。本当に精度がいいというか、まとめたサイトあったら絶対便利なのになー、、

検索順位が回復するまでにできること

追加した2ページを削除する

あまり更新していないので更新したところが一目瞭然、BBSのまとめとして追加した2ページを削除してサイト内にリンクが残っていないかしっかりチェックしてアップロード。これで怪しいのは消したよ!という気持ちを込めて、サイトマップを送信!

これを期にガイドラインを読んで手を加える

こんなこともないので、しっかりとガイドラインを読んでユーザーがわかりやすい、親切なサイトを目指して少しずつ手直しをする。あまり大きく変えてしまうとさらに悪化しては行けないので、
少しずつ。

不足していた情報を追記する

追加したいなー、あったら親切だろうなと思っていたけれど更新していなかった内容をどんどん更新していく、4ページほどの内容を追加した。再び、サイトマップ送信。

ウェブマスターツールの検索デザイン「HTMLの改善」を確認

私のサイトの場合は、急いで4ページを追加したせいで3ページ分のタイトルタグと、メタデータ(descriptions)が重複していることが判明!これも急いで修正してアップ。うーん。急ぐと良い事無いなーとりあえず落ち着かなきゃ。これは修正しても1週間程度は反映されないようなので、気長に待つしか無い。

ここまでやったら後は待つしかない

アップしたらいきなり反映されることはないので、気長にまつ。

でもただ待っていても、気になるので私はキーワードの順位を調べる事が出来るツールを使って確認を繰り返す。

検索エンジン一括順位チェックツール

→http://broadentry.com/rankingchecker/

1日に一回しか反映されないようで2回や3回やってもキャッシュが残っているようで一瞬で検索順位が確定するのであまり何度やっても意味がない。

やっと訪れた回復の兆し

ウェブマスターツールで検索トラフィックをチェック

ずっと圏外か50位以下だった主要なキーワードが少し復活してきた。

しかし、復活してきたのはトップページではなくサブページなのが少し気になる、やはりまだ完全回復ではなく少しずつなんだと思う。

検索順がクリック率に影響することを再実感

なんとなくはわかっていたけれど1ページ目に表示されるか、2ページ目なのかってとてもクリック率が違う。一通り1位から見ていって2ページ目まで確認する前に情報がたっぷり詰まっているため、見る必要がないんだろうなと思う。

復活の兆しから一転、急落

これは完全の私のミスです。

復活してきたこともありうれしくて、より検索順位をあげようとしてアクセス数の多い主要の2ページのタイトルを変更しました。これが本当に大失敗。再度急落の道をたどる事に。

どういうタイトルに変更したのか

タイトルに含まれるサイト名は一切変えてはいません。変更したタイトルの1つ目はサイト説明として入れていた2つのキーワードを2つとも入れ替えました。2つ目は「○○○○○って?」というタイトルを「○○○○○とは?」に変更しただけです。

きっと、2つ目はあまり影響ないのかなと思いますが、1つ目が致命的だったように思います。色々検索した結果、キーワードが変わるとサイトの評価がリセットされて一からのスタートになることが多いようです。もしかすると長期的なスパンで考えるとアクセス数が増える結果に繋がる可能性もありますが、そんな悠長なこと言っていられません。

これを知ったのは順位が急落して、検索して分かった事です。本当に焦っちゃだめですね、じっくり検討してからの作業が大事です。

→続きはこちらからどうぞ!




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