元々は結構仲良く暮らしていました。休みの日はほとんど一緒に出かけたり、釣りをしたり、キャンプしたりと楽しい毎日でした。
妊娠中も産後仲が悪くなるなんて思ってもみなくて、たまたま見ていた雑誌に産後の夫婦の半分以上は仲が悪くなるという記事があって、信じられないでいました。私たちは大丈夫だね、なんて話してました。
出産の時もずっと一緒にいてくれて、腰をトントンとたたいてくれた事、産まれるまでずっとサポートしてくれたこと、本当にうれしかったですし心強かったです。助産師さんにもこんなにうまくサポートできる旦那さん、なかなかいませんよと言われて、さすが旦那さま!と思いました。
産後1週間くらいからの変化
とりあえず入院している間は毎日会いにきてくれて、本当に心配してくれたし、子どももすごくかわいがってくれて、とっても幸せでした。私自身はうまく授乳ができず必死になって助産師さんにサポートしてもらっていました。どうにかコツを得て退院後もどうにかなるかな?と不安もありました。
家に帰って、授乳の毎日で夜も朝も昼も全然時間感覚がなく、必死に過ごしていました。この時から旦那さんへの見方が変わってきました。どうして私の気持ちを分かってくれないの、少しでも寝たいから、少しでもいいから面倒みてて。疲れているから洗濯とかお皿洗いをして!一気に旦那さんに対する欲求だけが爆発しました。イライラしている私に旦那もイライラしてきて、ささいなことで言い合いになったり、私が怒ってしまったりとせっかくかわいい息子がいるのに、、、後になって罪悪感がこみ上げます。
子ども1才くらいから良い変化
今考えたら、子どもを育てることに精一杯で旦那さんの気持ちを考える余裕が一切ありませんでした。
これに気づけたのが1才くらいになってからでした。旦那さんだって休みの日はゆっくりしたいだろうとは思ってはいたのですが、頭の中では「自分が一番大変だ!」という気持ちがありました。
私の旦那さんは外で働いて必死にお金を稼いできてくれます。それに、ギャンブルもしないし無駄な浪費を一切しない、飲み会もたまにしか行かないという旦那さまなのに、ただイライラをぶつけるのは良くないですよね。少しずつ考え方にゆとりがでてきました。
そもそも男女は考え方が違う
1才くらいからはかなり落ち着いては来ましたが、たまにイラ!とすることが起こります。
その原因が「男の人は自分が1番、他のことは2番」「効率よく複数のことを考えることができない」この2つが原因だと思っています。
そもそも男女で考え方が違うのに、子どもっていう自分でも他人でもない存在ができたことで男女の差が大きくなります。女性は子どもが一番、男性は自分が一番。根本的なところで違います。
夫婦仲を仲良く保つ秘訣は?
旦那さんは子どもだと思う事!期待しすぎないこと!
これが一番うまくいく!と思います。効率よく動けなくても子どもだから。と思えば諦めがつきます。あれとこれとこれもしてほしいと思わないで、これをしてくれたら良くやった!と褒めてあげること。良くやってくれたね!という言葉は男性はすごくよろこびます。きっと単純な生き物です。
ここまで分かってもイラッとすることはありますが、ひどいケンカにはなりにくくなりました。女性が大人になりましょう!ってことですね。