わたしは産後から母乳の分泌量が多く、少しでも授乳感覚が空いてしまうとすぐにカチカチにあるおっぱいでした。はじめは授乳がうまくいかなくてカチカチになっていましたが、まだ乳腺炎の心配もなくどうにかうまく過ごしていました。
乳腺炎とは?
乳腺の中に飲ませきれなかった古い母乳が残って細菌感染を起こしている状態です。人によって症状は違いますが、こんな症状です。
- おっぱいが固い、しこりがある
- おっぱいの一部が痛い、もしくは激痛
- おっぱいが赤くなっている
- いきなり熱がでた
乳腺炎になった原因
これは今考えると明らかです!クリスマスにケーキをたっぷり食べましたー砂糖たっぷりで最高においしかったです。産後は食事に気をつけていましたが、乳腺炎になることもなく慣れてきた頃だったので、甘いものはよく食べてました^^;
全然太らないのでどんどん量も増えて、ついにクリスマスは一気に6号ケーキの半ホールを完食!ヤバいですよね。
翌日から熱がでました。。
症状
私は39度でました、インフルエンザだと思って病院へ内科へ行き、授乳中であることを伝えタミフルは服用しませんでした。このとき、おっぱいが少し固いなと思っていましたが、極端な痛みもなく過ごしていました。内科へ行った夜からおっぱいの激痛が始まりました。
これで初めて、乳腺炎だーと思って翌日に出産した産婦人科へ行きました。
自分でできる対処方法
対処方法はいろいろとネットで載ってますが、私おすすめ治療法は入浴中に乳首を人差し指と中指で軽くもって、引っ張ること!あまり強すぎずでも弱すぎず。
乳首を優しく押して、母乳をしぼります。イメージ的には優しい牛の乳搾りな感じです。慣れてくるとたくさん絞り出すことができますが、一応、固くなっている乳房の方の乳首を重点的にする感じではありますが、あまり詰まっているところを探そうとしたりしないで、いろんな角度からしぼります。
病院へ行った時もこの方法で助産師さんがマッサージしてくれましたよ、何回か通っているうちに、やり方を覚えて自分で対処できるようになりました。
このときに絶対してはいけないのが乳房をさわることです。赤くなったり熱をもってますので触りたくなるし、つまりがあるなら取りたいと思ってグイグイ押してしまわないように。
わたしはつまりを取ろうとしたり、自己流マッサージでぐいぐい押してました。これが本当に最悪です、真っ赤になって痛くて眠れないくらいになってしまいました。乳房は一切触らないのが大事です。
気をつけること
ほんと、食事です!甘いものを大量に食べたり、ごはんを食べ過ぎたりしないようにバランスよく、量も普通に食べましょう。
あとは授乳間隔をいきなり減らしたり増やしたりしないことが大切です。ある程度の回数を維持して、減らすなら徐々に減らしていきます。
その他の、おっぱいの症状としてはこんなものもあります。
乳管炎とは?
乳腺炎とは違って、乳腺までの乳頭に炎症が起きる症状です。乳腺炎と症状がにているので自分での判断が難しいです。ひどくなると乳腺炎になってしまう可能性があるので要注意です。
- 乳頭が腫れる
- 赤ちゃんに授乳したときに痛くなる
- おっぱいにしこりがある
- 熱がでる
乳口炎(白班)とは?
乳首にできる痛みがある水ぶくれのことです。水ぶくれは透明だったり白かったり血が混じっているものと人により差があります。こちらも乳管炎と同じようにひどくなると乳腺炎になってしまう可能性があるので要注意です。
私はあまりこの症状はありませんでしたが、乳頭に2ミリ程度の白黄色や白色の点(白斑)が出来ます。これを冷やしてピンで取るという荒技な治療がありますが、あまりオススメはしません。私も試しましたがうまく取れずにただ乳首が痛くなって出血してしまいました。
ネットを見てると、しっかり冷やして取る方法がありましたが、うまくいくと本当に詰まりが取れて、すっとしこりがなくなるようです。うまくいかないと細菌感染、傷の痛みが出てしまうのであまりオススメできない方法です。