まずは焦らない!
1才代になってくると単語から始まって2語文など、どんどんと言葉を覚えて親がびっくりするようなことまで、おしゃべりを始めます。でも、その中でも全くしゃべらない子がいます。でもとりあえずは、焦らない事!が大切だと思います。すくすく子育てでも「言葉の泉があって、その泉が溢れ出した時に一気に話し始める」といっていました。それまでは頭の中の泉に言葉をためている状態だそうです。
話す時期は個人差がある
早い子は1才頃から遅い子は2才過ぎても話さないこともあります。まず言葉の遅れを指摘されるのは1才半健診のとき。ここで大切なことは言葉が遅れている原因です。親子のコミュニケーションが不足していないか、耳がきちんと聞こえているか、発達障害が原因の可能性、ただ言葉が遅い、このどのケースに当てはまるかが重要です。明らかに耳が聞こえていないような状態だとすぐに対応が必要です。1才半健診はこういったことを早く認識するために実施されている理由もあります。
専門機関での発達サポートについて
子どもの発達をサポートしてくれる療育センターとは
この専門機関は早くて2才ごろから、多いのが3才前後だということです。コミュニケーションを取る能力に遅れがあったりする場合はこういう機関があるので、うちの子は大丈夫だと思い込まないで、いく判断を親がすることもとても大切です。私も周りに保育士の友達がいるのですが、3才になってもほとんど話さない子がいるのですが、「大丈夫だー」といいながら、そのままにしています。保育士という立場ならこの機関の存在も知っているはずだし、行く大切さも分かっているはずです。それでも大丈夫と信じたい気持ちで行かないのかもしれません。
療養センターにはどんな専門家がいるのか?
具体的には医師、看護師、保育士、言語聴覚士、臨床心理士など広い分野に渡る専門家がいて、その中でコミュニケーション能力を含め、からだ、心の発達を連携してサポートしてくれます。そのため、親が一人で悩みを抱え込む心配もなく、しっかりとした体制で我が子と向き合う事ができます。